ローン元本・金利返済に対する一時支払い停止

ローン元本・金利返済に対する一時支払い停止

Financial Express 20200328

ローン元本(金利)返済に対する一時支払い停止(モラトリアム)。不動産業者に取って、更なる効果があるか。インド中央銀行は、市中銀行に対し、経営困難な企業の程度に応じた救済手段を講ずる様指示。

中央銀行は、昨日金曜日、不動産業界救済のため、ノンバンクファイナンスを含む大小の金融機関に対し、3月1日に発生している不動産借入残高に対して、3か月の返済猶予期間を与える事を許可。

2020年3月における不動産業界借入残額は5兆ルピーと見られています。中銀データによれば、2020年1月31日における建設業界の商業銀行よりの借入残額だけで、1.05兆ルピー以上との事。

インド不動産開発業者連合(CREDAI)のSatish Magar氏が語った所によれば、・中銀による流動性資金注入は、業界を動かすための、正しい一歩であるとの事。

業界は政府・中銀のモラトリアム示唆を楽観的に受け止めていますが、どの様にこの措置が運用されるかが、重要な点と見られます。インド中銀は、モラトリアム実施基準枠組み造りを民間銀行幹部に委ねています。

不動産業会社Oberoi Realtyの幹部Vikas Oberoi氏は、中銀は政策金利を下げ、市場に流動性資金を放出したが、各商業銀行が借入顧客に、資金を繋げなくてはならなければ、実際のビジネスを行っている人・業者の役に立たない、また、銀行借り入れ以外の社債で資金調達をしている業者には、現在の流動性困難時には、経営は難しい、と述べています。

ANAROCK Property Consultants のAnuj Puri氏は、3か月の返済猶予期間があったとしても、この間、ビジネスが停滞し、景気が回復しない、と言う懸念がある、また、政府は、現在のロックダウン終了時より、景気回復は45-60日かかると見ていると思う、との事。中銀は、一端キャシュフローが停滞した後、借入金返済が出来る様になるには、3カ月必要だと見ている、との事です。

ロックダウン終了予定日、そして、その後の不動産を含む景気経済産業全般の回復の緩急は推し量り難いものがあると感じます。

Moratorium on term loans: Realty sector gets a booster shot from RBI, As RBI has left it to the bank boards to frame objective criteria for considering these reliefs, it will boil down to how much of this relief the bank passes on to the borrowers.

https://www.financialexpress.com/industry/moratorium-on-term-loans-realty-sector-gets-a-booster-shot-from-rbi/1911823/

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