インドの人々と出会い

インドの人々と出会い

indian

太陽なのか向日葵なのかはよく判らないけれど、背中と頭に、とてもシックな染模様。

思わず励ましたくなった。

おっちゃんの斬新なカラー・コーディネート。

カンワリヤ

巡礼者(カンワリヤ)。

モンスーンの季節に始まる巡礼行事。

ガンジス川の聖水を運ぶサフランの衣をまとったシバ神を奉ずる巡礼者たちが故郷に向かって歩いています。

とても暑い季節でかなりの苦行かと思います。

日常のさりげない光景の中に、敢えて苦行に挑む人々の姿も混在するインド。

宗教的実践を大切にする人々も多いインドは、広大な精神的世界だと思います。

クルダバード独楽遊びの少年

クルダバード独楽遊びの少年。

中世のスフィーたちとムガール帝国第6代皇帝アウラングゼーブ(1618-1709)の眠る静かな町で、少年が独楽遊びを見せてくれました。

栄枯盛衰のムガール帝国歴史上の分岐点を感じます。

少年は自分の楽しみは、道行く人ともシェア出来ると信じ、たまたま通りがかった我々に、駒遊びを何回も披歴してくれました。

純粋に遊びに興じ、見ず知らずの人とも楽しみを分かち合いたい、と言う、少年の純粋・柔和さは、大都会では、なかなか発見出来ません。

ここは、多くのスーフィーのお墓がある、静かな雰囲気に包まれた街の一角でした。

インド人

マンゴー売る人、買う人。パンジャーブの熱い国道沿い。

マンゴーと言う言葉は、南インドのDravida(ドラヴィダ)系言語、Kannada(カンナダ)語やMalayalam(マラヤラーム)語に由来し、交易を通じてポルトガルに入った様です。

インド原産と言われ、他のアジア諸国に伝わったのは紀元前の様です。街道沿いでは、マンゴー売りの少年たちと、通り行く人々が、値決め交渉を元気良く行っていました。

買い手の中には、値決めにじっくり時間をかけ、合意すると大量に買って行く人もいました。

cow

牛と語るおばちゃん、ヒマチャルのチャイ屋にて。

おばちゃんの牛への語り掛けの言葉を、その場にいた茶屋の客も皆それぞれに、静かに耳を傾けていました。

インド人

サモサ用のじゃがいもの皮を黙々と剥く一徹なおっちゃん、ノイダの早朝。

じゃがいもの潰し方一つ取っても、それぞれの人ごとに、その人が持つ、違う拘り・癖がある様です。

かえる

ヒマチャル・プラデシュ州山上ホテル入り口で役目を果たすカエル君。

小高い山中の峠で、新たな役割を果たそうとする気概が感じられました。

パンジャーブ州南部モリンダの町には中小の農機具工場・販売店が集中しています。

シク教徒の多いこの町には機械好きの人が多いらしく、農家の要望を取り入れて、農機具を改良・改善していました。

マネージャーは、農家に行って話を聞く、と言っていました。

トラクターが主役のパンジャブ田園風景。

我々の乗ったワゴン車が泥々の坂道を登れなかった時、助けてくれたのはトラクターでした。

農地でも道路でも、農村では、トラクターが万能です。

haryana

デリー北部ハリヤーナー州は豊かな穀倉地帯。

田園の中ではトラクターは移動手段の主役。

ハリヤーナー州は治水・灌漑が進んでいるので、農業は降雨量の多寡に余り影響を受けない、と言われています。

豊作への期待感のためか、人々や物や動物達の足取りが、皆、軽やかで元気、と見受けられました。

鳥が友達。

とある農園の淀みない一隅。

椅子に座っている彼女、さっき一生懸命ノートで英語の勉強をしていました。

思わず覗き込むと、恥ずかしそうに見せてくれました。

インドの犬

またいた車上犬。

少し警戒の目。

向きを変えると屋根がべかべか言っていた。

俺様のテリトリーに入るなら、きちっと挨拶をしろ!

と言っている様でした。

マハラシュトラ州

インド北西部マハラシュトラ州で学校教育を受けられなかったおばあちゃん(60-90歳)達に読み書き算数を教えるために学校を造ったインド人教育者の記事がありました。

制服はピンクのサリー。

病気になっても休まないと言うおばあちゃんを引っ張って学校に連れて行く孫の姿に心打たれました。

サイクル・リクシャ

サイクル・リクシャのおっちゃん、ありがとうね。

これだけ乗っていると一旦止まったら動くのが大変です。

笑ってはいけない。彼らは喜怒哀楽のある生活環境を共有しながら、次のシステムを考える卵。

感情が劣化しない事の重要性は、無機質な日本人への警告。

デリー詩情

サイクルリキシャのおっちゃんは、

頭に汗がたまると

しゃっと頭をかきむしります。

汗と白髪が後ろへ飛んで来ます。

向かい風に真剣に走るオッチャンの

頭からほとばしる朝の清涼なる

シャワーとシッカローみたいな錯覚。

じりじりと温度の上がる昨今の

デリー昼間の暑さを肌で予見します。

おっちゃんは、当方にはわけのわからない

言葉で無邪気に歌を歌っています。

結構上手です。

どこかの田舎の歌なのでしょう。

ふと、「奥村ちよ」の「終着駅」を想起致しました。

パンジャブで偶然見つけた活版印刷屋。

パンジャブ文字、ヒンディー文字、英文字が取り揃えてある。

素早く正確な文字並べは職人仕事。

「パソコン普及のため、仕事量は減っている」と店主おじさんの一言。

いくつもの手作業の歴史が積み重なって、今の、我々の生活に連なっているのですね。

デリー朝の花配りバイク。

住宅街の中、朝6時頃、祈りに捧げるための花が配達されます。

あちらこちらから祈りが聞こえます。

インドの吟遊詩人

吟遊詩人の伝統のあるベンガル出身のおじさん。

おじさんは観客に絵を見せながらストーリーをベンガル語で歌います。

問わず語りで朗々と吟ずると言った感じ。

付近にいたベンガル語の判る博物館訪問者のインド人のおじさんが説話を英語で説明してくれました。

この方々とはデリーの民芸博物館でお会いしました。

言葉は分からなくても、真摯な語り部の表情と絵に、心を開く人々がいました。

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