インドのアート・工芸品

インドのアート・工芸品

木彫りの模様版木。

たまたま居合わせた、フランス人の老夫婦と木彫りの手作業を観察、働き手の仕上がり具合確認作業を見学、見ている方も暫し息を詰める瞬間でした。

手回し扇風機が飾られていました。

デリー中心部のラジャスターン風レストランにて発見。

残念ながら由来は不明です。

ある人曰く、100年以上前に多分英国人がインドへ持ち込んだもので最近まで、パンジャブ、ラジャスターンで良く見られたとのこと。

日本で私は見たことがありません。

しかし、江戸時代、日本にも団扇を重ねて造った扇風機があったそうです。

オリッサ州の村人

デリーの芸術家の集まる一角にある小さな画廊で見つけた、オリッサ州の村人が魚を選んでいる絵です。

うまそー、と思い思わずシャッターを押してしまいました。

売る人も買う人も、魚談議は、漁、せり、卸小売のさりげない生の情報獲得の場。

当時は携帯電話は無く、その分、話に集中出来たかな、と思います。

限られた時間の中での値決めの一時。

世界を眺める子供を描いた絵

世界を眺める子供を描いた絵。

展示会場で絵を描いたインド人女性画家に直接聞きました所、子供は親の用意したものを通して、世界を見る、と言うことでした。

正しく世界を見せるのは親の勤めかな、と思った次第。

子供に取って、どこから世界を眺めるのかは、難問。

自分の属する世界以外を眺める方法も難しいですが、自分が眺められる世界をしっかり眺めるのも重要。

余り、欲張って、広過ぎる世間を見ない方が良いのかも知れません。

髭を剃る人と剃られる人の醸す情景

髭を剃る人と剃られる人の醸す情景。

両者とも平凡に寛いでいる様に思える絵がとあるホテルの通路にかかっていました。

語り合う、貴重な相互理解の幅を広げる好機。

メタリック・ライオン

メタリック・ライオンが屋外に展示されていました。

作者名は不詳。

インドの現代アート。

都会の中を歩きまわるタフなライオンのイメージを持ちました。

当世風にタフなだけが良いわけではない、と多くのインド人は嗜めている様にも、思います。

Kajal Nalwa

前を見つめる女性の目の不思議な煌めき。

カルカッタ生まれの現代女性アーティストKajal Nalwa女史の個展がデリーで開かれました。

女史は今デリーを中心に活躍中。

女性と自然をテーマに描く女史の絵の中の女性の目線がその女性自身の行き先を見定めているように感じられました。

淡然とした決断力、ミューズが潜み、人を鼓舞する。

茶(チャイ)薬缶を運ぶ自転車

茶(チャイ)薬缶を運ぶ自転車。

インド国鉄ニューデリー駅中央口脇の壁の自転車アート。

ざわめきに満ちた街中へ今にも走り出しそうな自転車は旅への誘いとも思えます。

チャイを飲もうとする一瞬の構え、算盤のご破算に願いましてはー、に近いのかな。

次に進むための重要な一歩。

インド象

デリー空港内象立像。

インド象はアジア象の亜種であり、アフリカ象より小柄、牙は短く、頭頂部が背中より上だそうです。

アフリカと違った生存環境に適応変化したのでしょう。

変化して生き延びる精神がインド人には好まれるのではないか、と思いました。

我執のない慈悲を問いかける親子の象。

モラダバードから来た黄銅手工芸品

モラダバードから来た黄銅手工芸品、デリーのディリー・ハートにて。

蓄音機の展示をしていた若者はぜんまいを巻いて、レコードを乗せ、今でも音楽が聴ける事を実演してくれました。

モラダバードはデリー東隣のウッタル・プラデーシュ州にあり、金属装飾品の主要な輸出地。

威勢の良い売り手若者の声に一瞬買おうか、と迷いました。

精巧に磨き上げられた芸術品とは申せませんが、人々の生活にアクセントを添えようとする、熱を帯びた在野精神と思います。

マドゥバニ画

発祥は神話時代に遡ると言われるマドゥバニ画。

ビハール州北部の伝統芸術。ピカソも影響を受けたと言われています。

微笑ましい絵で、心が軽くなります。

デリーで発見。

この絵画芸術の起源は古く、インド神話時代に遡るらしいです。

ビハール州の一部で栄え伝承されて来たこの芸術は、MadhubaniともMithilaとも呼ばれており、二次元の様な世界は、素直な人と自然と神的な現象が混在している、と思います。

新潟県十日町に日本で唯一のMithilaを展示した美術館がある、と聞いております。

サハーランプルの民芸品

サハーランプルの民芸品がデリーで展示されていました。

デリーより北にあるウッタル・プラデシュ州北西端の町サハーランプルは木工手芸品の町と聞いていましたが、金属製調度品もあることを知りました。この展示品をデリーで発見しました。

サハーランプルは豊かな農村地帯に囲まれた町であり、基地の町でもあります。

アッホムの絵

アホムの絵。

インド東南部にアホム族が王国を築いたのは1228-1826年です。

中国南部からビルマ北部を通ってインドに至った原タイ族アホムは勇敢な誇り高い戦士でした。

Chhau舞踏のお面

サルの能面かと思わせられる様なChhau舞踏のお面。

Chhau舞踏はインドのオディシャ、ジャハルカンド、西ベンガル地方の民族舞踏です。

マスクと日本の能面が何となく似ている、と感じられます。

デリーの民芸博物館でみかけました。

デリーで見つけたキシャンガール絵画。

ラジャスターン州アジメール地区にあるキシャンガールで独特の絵画が発達したのは18世紀であり、そんなに古いものではありません。

芸術に深い理解のあったマハラジャが芸術を擁護。

何となくモディリアーニの画風を勝手に思い馳せました。

インドのメディチ家みたいなラジャスターン地方の王がいた様です。

王の名はMaharaja Sawant Singh。

王の庇護のもと、特徴ある画風は育ち、縦長の顔、緑をふんだんに使った背景が、特徴。

人の顔の描き方に、モジリアーニと似たものを感じます。

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ミルク粥(北インドではKheer、南インドではPayasam)はインドでは一般的なデザート。
オールド・デリーからニューデリーまで、歴史を感じる旅。