電気自動車・二輪車の今後

電気自動車・二輪車の今後

インドのコロナ

インド経済の6割が民間消費活動。供給サイドへの財政支援後、民需が順調に復活するかが鍵。

インドのコロナ

コロナ休業のため収入を失った出稼ぎ労働者は、出身州に戻った後、再度、出稼ぎ先へ戻るより、出身州で職を得る事を望んでいる様です。

インドのニュース

農産物価格上昇。

コロナ蔓延下、野菜の卸売・小売市場が一部閉鎖された為、市場機能が働かず、農家は適正な売り先を失い、運送コスト・労賃も上がり、結果、農産物価格が上がりました。

農業関係の役所の奨励により、Kisan Rath app と呼ばれる農産物市場情報を伝えるアプリケーションが開発され、活用され始めた、と言う事です。

一部の野菜は売り切れず破棄せざるを得ない状況。

Economic Times of India 20200515

Sohinder Gill氏によれば、ロックダウン期間中に多くの電気自動車スタート・アップ企業が縮小・挫折。

コロナウイルス蔓延により財政問題が顕在化したのが主因、と電気自動車製造協会(Society of Manufacturers of Electric Vehicles ;SMEV)ダイレクターであるSohinder Gill氏は述べました。しかし、一方で、政府は、インドのローカル企業に開発を期待しています。

新聞社の催したパネル・ディスカッションで、同氏は、主要なスタート・アップ企業は、過去6週間に、会社を縮小整理したとの事。主因は、キャシュフロー悪化と、過去の資金取入が不透明であったと、と言う意見。

同氏によれば、同業界は、今後9-12カ月のビジネス計画が立たず、今、プロジェクトを整理しなくてはならない、と言う事。

しかし、これら新興集団は、既にデジタリゼーションなど、新手法を取り入れているので、ビジネス状況変化に即応出来る体質がある、また、たくさんの技術アイディア、との事。

同氏によれば、電気自動車への開発要求は今後3カ月程は弱まるが、年央後半から再度、盛上る、と期待。

暦年ベースによる今年度前半の落込みは、後半に取り返すであろう、過去、個人用電気自動車・エントリー・レベルの電気自動車・二輪車への需要は増加した、と言う見方です。

ただ、資金的難から、電気リキシャへの需要は少し弱まる、現代人は、乗合と言う考えから遠ざかっている、電気タクシーへの需要も低い、との事。

電気二輪大手Hero Electric社 CEOは、コロナ蔓延で、電動車が普及するとの見方。

家庭から仕事を行うと言うスタイルへの変化があり、内燃であれ電動であれ、自動車需要は減るが、手軽な個人の移動手段は必要になる、と見ている様です。

又、人々の環境への配慮は大きく、どの様な移動手段を購入するのかを決定する要素として重要、との言。ギル氏によれば、オンライン調査により顧客需要を理解しているHero Electric社の場合、近い将来、電気二輪車は、需要が増える事を期待出来る、と見ている様です。エントリー・レベルでは、電気自動車販売は、少し先の事になる、とはGill氏の意見。

モディ首相の国産化政策には、中国からの輸入が影響する、中国製品の侵入を留めなくてはならない、との意見、電気バスの分野では、インドは、中国製品がインド市場へ既に入っているため、機会を失った、今後、関税引上げと国内製造を促進しなくてはならない、との意見。

https://auto.economictimes.indiatimes.com/news/industry/many-ev-startups-folded-during-lockdown-sohinder-gill/75750668

ここ数年、電気バス関連輸入製品・製造の低価格攻勢でインドは抵抗出来なかった、と言う面は否めないと思います。国内生産の効率性を高め、徐々に品質を上げて行く土台を確実に作る事と、設備の安全基準を上げて行く事が重要課題と思われます。インドは技術提携を結ぶべき相手を慎重に選ばなければならない、と思います。

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国内外の投資家は神経質に市場を眺めていた様です。
iPhoneメーカー(アップル社)はインドで最大の輸出者となる、との見方です。