デリーで一番のブックマーケット:ダリア・ガンジー

デリーで一番のブックマーケット:ダリア・ガンジー

現地のインド人も御用達、本を探すならデリーで1番のブックマーケット、ダリア・ガンジー(Darya Ganj)はどうでしょうか。

このエリアでは毎週日曜日に本のバザールが行われており、破格で様々な種類の本が売られています。

また、インドではなかなか大型の書店がないため、デリーに長期滞在で特定の本を探している方はこのエリアで探してみると良いでしょう。

今回は、このダリア・ガンジーについて紹介していきたいと思います。

1.場所

場所は オールドデリー。レッドフォートとアンベードカルスタジアムの間、ネタジー・サバシュ・マグ(Netaji Subhash Marg)沿いの区画にあり、コンノートプレイスから約20分で着きます。

このエリアは、観光客が少ないため、治安も比較的良く、安心して散策することができます。

2.ダリア・ガンジーってどんなところ?

このエリアは、19世紀初頭のイギリス植民地時代に、軍の宿営地として開発されたことで人が集まり出したのを機に発展してきました。

そして19世紀後半から花の市場が開かれ、20世紀初頭には病院が建てられ、そして独立後に本のマーケットとしても知られるようになりました。

今回は本のマーケットとしてのダリア・ガンジーを見ていますが、花市場や、有名な病院、オールドデリー最古の映画館があることでも知られており、オールドデリー有数の繁華街となっています。

3.毎週日曜日開催の本のバザール

毎週日曜日にダリア・ガンジーのネタジー・サバシュ・マグ沿いで本のバザール(キタブ・バザールKitab Bazaar)が約2キロに渡って開催されています。

頃に始まったこのバザールの特徴は、とにかく雑多です。

多種多様な本が雑然と路上に積み上げられ、売られています。

そして値段も格安です。

書店で新書として売られているような本が数十ルピーで、ということも多々あります。

デリー滞在で本好きの方は、是非一度は訪れてもらいたい場所です。

ただ、特定の本を探すことは難しいです。

約2キロにわたるこのバザール。

本を露天に並べている主人も、自身の本を把握していることが少ないため、ここでは暇つぶしに読めそうな本を探すのが良いと思います。

もちろん、毎週日曜日に通い続ければ、掘り出し物の本が見つかることもあるかもしれません。

一番の問題点は、人で混雑しているため、スリなどの注意が必要になることです。

目線が路上に並べられている本に行ってしまうため、注意が散漫にになりがちです。

オールドデリーのスリ師は、高度なテクニックを持っており、私のインド人の友人もオールドデリーの人混みに行く際は注意すると話をしています。

4.専門書探しにはアンサリー・ロードへ

専門書等は、ネタジー・サバシュ・マグからダリア・ガンジーの区画に入り、その中のアンサリー・ロード沿いの書店で探すことができます。

ここの書店は横の繋がりがあるため、1つの店舗に入り、「○○の本を探しています」と伝えれば、その書店に置いてある本を持ってきてくれ、さらに周囲の書店に電話し、指定の本を最初に入った店まで運んできてくれます。

その間、客は店が出してくれるチャイを飲みながら店員と談笑したり、本を読んで待つことになります。

私のお勧めのアンサリー・ロードの書店はマノハール(Manohar)です。

ここはホームページ(http://www.manoharbooks.com/default.asp)もあり、事前に本も調べられ、店員も英語が通じるため、快適に過ごすことができるでしょう。

あらかじめメール等で要望を伝えることもできるため、安心して本を探すことができます。

チャイも美味しかったです。

日本のインド研究者の多くがこの通りの書店を利用したことがある、というくらい様々な専門書を見つけることができます。

理系から文系、語学まで私たちの興味の本を必ず見つけられるはずです。

5.デリーで一番のブックマーケット:ダリア・ガンジーのまとめ

今回紹介したダリア・ガンジーは、上記の様に本好きにはたまらないエリアとなっています。

私も一時期は毎日のようにこのエリアの書店に通い、図書館感覚で本を漁っていました。

この近くのジャワハルラル・・マグ(Jawaharlal Nehru Marg)にもアンサリー・ロードのような書店の集まる一角がありますが、そこは少しわかりにくいので、ダリア・ガンジーがデリーで一番の書店街と言って差し支えないでしょう。

どの書店も親切で本好きの店員が多く、話をしているうちに思わず本が好きになる人も多いのではないでしょうか。

グルガオンやノイダには比較的大きい書店はありますが、それでもこのダリア・ガンジーの書店の本の所蔵量には到底及びません。

店自体はちょっと汚く見え、入るのに尻込みするかもしれませんが、デリー在住の本好きの人は一度は行ってみるべき場所となっています。

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